「んっ…!あっ、や、も…!」
後ろから勢いよく突き上げられ、喘ぎ声が止まらない。
もうすぐ年が明ける、そんな年末の夜。
「もうすぐ年越し、だなっ!」
迅矢の声と共に打ち付けられる激しい音が聞こえる。迅矢のセックスはいつだって激しい。今日も例外じゃない。
「やん…、ちょっ、じんや…!」
激しく揺さぶられ、いいところを突かれる。迅矢は分かっているんだ。俺のどこが弱くて、どこが好きで、どこが感じるか、そんなことを全部分かってて、それで攻めてくる。
両胸の乳首をきゅっと摘ままれ、更には俺の大事なところも扱かれる。
「姫始めも、しないとな。」
年末で、もうすぐ年を越すというのに、姫始めだなんて、馬鹿なことを言うものじゃない。
今、現在進行形で、このように組み敷かれているというのに。
「…今、してるの、にっ!」
「あと三回くらい出来るだろ。」
その言葉に呆れた。
あと三回だなんて、今、この行為で何度目だと思っているんだろうか。
そんなの、そんなの。
「むりっ…!」
むりだ、完全に。
「次は顔見て、したいし。」
それでも、そんなことは聞いていないというかのごとく、迅矢は行為をさらに激しいものにする。
激しい、とても、とても。
いいところを容赦なく突き上げて、速度を上げる。
「…む、りっ…だってば…っ!」
「年越す瞬間にいくのもいいよな。」
「…あっ!や、よくなっ…!」
一際深く抜かれ、一際深く突き上げられた。
それからの記憶は、ない。
「起きた?」
重い瞼を引き上げると、目の前には整った綺麗な顔立ちの男が覆い被さっている。
そうだ、迅矢とセックスしてたんだっけ、また意識飛んじゃった。と頭の隅で思いながら、掠れた声で迅矢を呼んだ。
「…じ…んや…。」
俺が呼ぶと、迅矢は俺の下っ腹をそのいやらしい指でゆっくりと撫ぜた。
「中、結構すげーことになってる。」
その言葉に自分の手をその位置に置き、掌でゆっくりと撫ぜてみる。すると、思った通り普段より明らかに膨らみを帯びている。
正月休みに入り、それなりに回数を重ねた夜もあったが、今日はそれを更に越える異常なほどの回数だ。それに伴い、俺の身体自体も悲鳴を上げつつある。
しかし、そんな俺の疲労を他所に、迅矢はさらにとんでもない言葉を続けた。
「まだ入るよな。あと三回はしたい。」
この言葉に、驚きで目玉が飛び出しそうになるのを必死に繋ぎ止めた。
あと三回ななんて、今でさえ何回目だと思っているんだ。もう常識から考えて無理だろう。というか、無理だ。いくら迅矢が平気だと言っても、俺が平気じゃない。これだけしておいてあと三回だなんて、どれだけ絶倫
なんだ、と罵倒してやりたいくらいだ。
「もう入んねぇよ。てか…死ぬ…。」
「じゃ、俺も一緒に死ぬ。」
当たり前のように即答され、言葉を無くした。
意味があって言った言葉ではなかったが、それにすんなりと返してくれた迅矢に少し胸動かされた。
すると、迅矢は見つめ合っていた眼を逸らし、左側にずれた。すると、俺の左肩に唇を添え、一気に吸い上げる。
少しの痛みと少しの快楽。
迅矢が肩にキスマークをつけているのだと理解し、そのまま捨て置く。
気が済んだのか、肩から顔を上げ、即座に俺の唇を奪い去っていく。
そして、指先で身体中を触れてゆく。
先ほどの肩口に始まり、首元、鎖骨、胸、腹、内腿、と続き、全部でどれくらい触れられただろうか。箇所にしておそらく、二十はあったと思う。
何も考えずそれを受け流していたときだった。
「加弦が寝てる間に結構つけちゃった。」
迅矢がそう楽しそうに言った。
最初は何のことかと思ったが、よくよく考えてみると、ある結論に辿り着いた。
「まさか、今の全部キスマークのとことか言わないよな。」
今指先で触れた二十はあっただろうあの肌に、全て、つけたのだろうか。
「正解。」
微かな希望を持って告げたにも関わらず、迅矢は満面の笑みで答えてみせた。
まさか、本当に、全部。
キスマークをつけること自体は何も言わない。確かに仕事に差し支えがあるようではいけないが、今は正月休み中で会社にもまだ行く予定はない。
とはいえ、その指で触れた数がその数と一致しているならば、どう考えても多すぎるだろうと思う。
「おまっ!ふざけんなよ!」
そう声を荒げた。
流石に、流石に多すぎる。これが消えるまで何日掛かると思っているんだ。
軽くならば一向に構わない。軽いと比較的早めに消える。だが、これらは違う。思いっきり強く吸われ、しっかりと形が残っている。
普段からつけるならば消えやすいようにつけろと言っているにも関わらず、それでは意味がないと消えるまでに何日も掛かるつけ方をする。
これは、付き合う前から、いや、俺が付き合うと意識する前から、迅矢からのプロポーズを受ける前から、そうだ。
「とりあえず前でこれだけ。バックしてるときにもつけてたから、後ろもすげーよ。」
迅矢にそう言われ、思考が止まりそうだった。
前で、これだけ。
うしろ、も…?
必死に考えていると身体を軽々と持ち上げられ、ひっくり返された。そして尻を高く上げられ、迅矢に向かって尻だけ突き出しているような体制になる。
そのような体制になり、迅矢が見ていると思うと、羞恥でおかしくなりそうになる。
それを感じ取った身体は迅矢に向けられている蕾の部分をきゅ、と締め付けてはひくつかせ、中に入っていた迅矢の精液を垂れ流した。
そして、そのまま迅矢の指が身体に触れる。
先ほどと同じように、一つずつ丁寧に触れられた。
背中、腰、尻、と指が滑る。
後ろは尻の部分が一番多いらしく、尻の至る所に触れられた。挙句、蕾の真横まで触れられて、気がおかしくなりそうだった。
そんなこところにまで、つけていたなんて。
「浮気防止のためにね。」
迅矢は、そう少し低めの声色で話した。
心配しているのだ、迅矢は。
不安なのだ、迅矢は。
俺が、浮気して、迅矢から離れていくと思っている。
俺が誰にでも足を拓く淫乱だとでも思っているのだろうか。
こんなにも、迅矢に惹かれ、迅矢から離れられないというのに。
だからこそ、迅矢のプロポーズも泣きながら受けたのに。
迅矢は、俺から離れたらだめになる、だから離してやれないと、しきりに話した。
でも、それは俺も同じことで、迅矢から離れたら、俺がだめになる。俺も迅矢を離してやれない。
「俺、ほんとにお前のこと離せねぇわ。」
何かを感じたのか、迅矢が呟いた。
そして、迅矢の熱くて硬いものが俺の蕾の中へと入ってくる。
俺だって、離せない。
そう思った瞬間に、入ってきた迅矢をきつく締め付けた。
後ろから勢いよく突き上げられ、喘ぎ声が止まらない。
もうすぐ年が明ける、そんな年末の夜。
「もうすぐ年越し、だなっ!」
迅矢の声と共に打ち付けられる激しい音が聞こえる。迅矢のセックスはいつだって激しい。今日も例外じゃない。
「やん…、ちょっ、じんや…!」
激しく揺さぶられ、いいところを突かれる。迅矢は分かっているんだ。俺のどこが弱くて、どこが好きで、どこが感じるか、そんなことを全部分かってて、それで攻めてくる。
両胸の乳首をきゅっと摘ままれ、更には俺の大事なところも扱かれる。
「姫始めも、しないとな。」
年末で、もうすぐ年を越すというのに、姫始めだなんて、馬鹿なことを言うものじゃない。
今、現在進行形で、このように組み敷かれているというのに。
「…今、してるの、にっ!」
「あと三回くらい出来るだろ。」
その言葉に呆れた。
あと三回だなんて、今、この行為で何度目だと思っているんだろうか。
そんなの、そんなの。
「むりっ…!」
むりだ、完全に。
「次は顔見て、したいし。」
それでも、そんなことは聞いていないというかのごとく、迅矢は行為をさらに激しいものにする。
激しい、とても、とても。
いいところを容赦なく突き上げて、速度を上げる。
「…む、りっ…だってば…っ!」
「年越す瞬間にいくのもいいよな。」
「…あっ!や、よくなっ…!」
一際深く抜かれ、一際深く突き上げられた。
それからの記憶は、ない。
「起きた?」
重い瞼を引き上げると、目の前には整った綺麗な顔立ちの男が覆い被さっている。
そうだ、迅矢とセックスしてたんだっけ、また意識飛んじゃった。と頭の隅で思いながら、掠れた声で迅矢を呼んだ。
「…じ…んや…。」
俺が呼ぶと、迅矢は俺の下っ腹をそのいやらしい指でゆっくりと撫ぜた。
「中、結構すげーことになってる。」
その言葉に自分の手をその位置に置き、掌でゆっくりと撫ぜてみる。すると、思った通り普段より明らかに膨らみを帯びている。
正月休みに入り、それなりに回数を重ねた夜もあったが、今日はそれを更に越える異常なほどの回数だ。それに伴い、俺の身体自体も悲鳴を上げつつある。
しかし、そんな俺の疲労を他所に、迅矢はさらにとんでもない言葉を続けた。
「まだ入るよな。あと三回はしたい。」
この言葉に、驚きで目玉が飛び出しそうになるのを必死に繋ぎ止めた。
あと三回ななんて、今でさえ何回目だと思っているんだ。もう常識から考えて無理だろう。というか、無理だ。いくら迅矢が平気だと言っても、俺が平気じゃない。これだけしておいてあと三回だなんて、どれだけ絶倫
なんだ、と罵倒してやりたいくらいだ。
「もう入んねぇよ。てか…死ぬ…。」
「じゃ、俺も一緒に死ぬ。」
当たり前のように即答され、言葉を無くした。
意味があって言った言葉ではなかったが、それにすんなりと返してくれた迅矢に少し胸動かされた。
すると、迅矢は見つめ合っていた眼を逸らし、左側にずれた。すると、俺の左肩に唇を添え、一気に吸い上げる。
少しの痛みと少しの快楽。
迅矢が肩にキスマークをつけているのだと理解し、そのまま捨て置く。
気が済んだのか、肩から顔を上げ、即座に俺の唇を奪い去っていく。
そして、指先で身体中を触れてゆく。
先ほどの肩口に始まり、首元、鎖骨、胸、腹、内腿、と続き、全部でどれくらい触れられただろうか。箇所にしておそらく、二十はあったと思う。
何も考えずそれを受け流していたときだった。
「加弦が寝てる間に結構つけちゃった。」
迅矢がそう楽しそうに言った。
最初は何のことかと思ったが、よくよく考えてみると、ある結論に辿り着いた。
「まさか、今の全部キスマークのとことか言わないよな。」
今指先で触れた二十はあっただろうあの肌に、全て、つけたのだろうか。
「正解。」
微かな希望を持って告げたにも関わらず、迅矢は満面の笑みで答えてみせた。
まさか、本当に、全部。
キスマークをつけること自体は何も言わない。確かに仕事に差し支えがあるようではいけないが、今は正月休み中で会社にもまだ行く予定はない。
とはいえ、その指で触れた数がその数と一致しているならば、どう考えても多すぎるだろうと思う。
「おまっ!ふざけんなよ!」
そう声を荒げた。
流石に、流石に多すぎる。これが消えるまで何日掛かると思っているんだ。
軽くならば一向に構わない。軽いと比較的早めに消える。だが、これらは違う。思いっきり強く吸われ、しっかりと形が残っている。
普段からつけるならば消えやすいようにつけろと言っているにも関わらず、それでは意味がないと消えるまでに何日も掛かるつけ方をする。
これは、付き合う前から、いや、俺が付き合うと意識する前から、迅矢からのプロポーズを受ける前から、そうだ。
「とりあえず前でこれだけ。バックしてるときにもつけてたから、後ろもすげーよ。」
迅矢にそう言われ、思考が止まりそうだった。
前で、これだけ。
うしろ、も…?
必死に考えていると身体を軽々と持ち上げられ、ひっくり返された。そして尻を高く上げられ、迅矢に向かって尻だけ突き出しているような体制になる。
そのような体制になり、迅矢が見ていると思うと、羞恥でおかしくなりそうになる。
それを感じ取った身体は迅矢に向けられている蕾の部分をきゅ、と締め付けてはひくつかせ、中に入っていた迅矢の精液を垂れ流した。
そして、そのまま迅矢の指が身体に触れる。
先ほどと同じように、一つずつ丁寧に触れられた。
背中、腰、尻、と指が滑る。
後ろは尻の部分が一番多いらしく、尻の至る所に触れられた。挙句、蕾の真横まで触れられて、気がおかしくなりそうだった。
そんなこところにまで、つけていたなんて。
「浮気防止のためにね。」
迅矢は、そう少し低めの声色で話した。
心配しているのだ、迅矢は。
不安なのだ、迅矢は。
俺が、浮気して、迅矢から離れていくと思っている。
俺が誰にでも足を拓く淫乱だとでも思っているのだろうか。
こんなにも、迅矢に惹かれ、迅矢から離れられないというのに。
だからこそ、迅矢のプロポーズも泣きながら受けたのに。
迅矢は、俺から離れたらだめになる、だから離してやれないと、しきりに話した。
でも、それは俺も同じことで、迅矢から離れたら、俺がだめになる。俺も迅矢を離してやれない。
「俺、ほんとにお前のこと離せねぇわ。」
何かを感じたのか、迅矢が呟いた。
そして、迅矢の熱くて硬いものが俺の蕾の中へと入ってくる。
俺だって、離せない。
そう思った瞬間に、入ってきた迅矢をきつく締め付けた。
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